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本堂について桁行き五間 (約 10.9 メートル) 、梁間五間 (各約 10.9 メートル) 、17世紀後半に建てられたもので、関東大震災に倒壊し、昭和になって古材を使って再建されたものとのことです。 柱は角材を用い、地長押、腰長押、内法長押、頭貫で作ります。 (小さい写真一、二番目) 斗栱は、大肘木で、軒は一軒です。入口の両側には、火灯窓(花頭窓などとも)がつきます。 (小さい写真四、五、六番) 内側は、丸柱が石の礎盤に載り、地覆と腰貫・内法の虹梁または貫・頭貫・台輪でつながれています。 台輪の上には三斗を載せ、中心は折上格天井です。 |