下の写真にマウスポインターを載せると 細部をご覧になれます。 |
本堂について桁行き七間 (約 12.9 メートル) 、梁間五間 (約 11.6 メートル) 、入母屋造瓦葺です。 安政三年(1856)の頃に建てられました。 表側に濡縁を配し、外回りは表側の柱は約20センチメートルのケヤキを用いています。(小さい写真 左) 正面は中央間約5.5メートル、両脇間約3.7メートルの広い柱間を作り、中央に差鴨居を、小壁に化粧貫を配します。(小さい写真 右) 内部の特徴は、仏間との境の欄間の部分です。 太い虹梁形の差鴨居をいれ、小壁を束で三等分し、彫刻欄間としています。 中央が雲中飛天、両脇が迦陵頻伽とのことです。 参拝のために扉が少し開いていますので、同時に拝観することができるかも知れません。 |