(左から2番目)
唐破風付笠塔婆
上部に、日月を配し、丸い光背(円光背)をつけた、三つの眼で六本の腕(三眼六臂)の合掌した青面金剛像が二匹の邪鬼を踏んでたっています。
さらに、下に三猿がつきます。
光背があるものと二匹の邪鬼を踏む像は、鎌倉ではここだけとのことです。
向かって右側面に、「宝暦二年(1752)壬申歳 施主浄妙寺村」とあります。
市の有形民俗資料に指定されています。(鎌倉の文化財12集)