所在地 | ●岐れ路から県道を浄明寺のほうに向かい数十メートル進んだ左手に「関取場」を説明する石碑が立っています。庚申塔があるのはそのうしろ、珊瑚樹の垣根の中にあります。 石碑には「当所ヲ里俗せきばト称ス云々」とあります。天文十七年(1548)北条氏(小田原)はこの地に関所を設け、関銭をとり、荏柄天神の造営の費用にあてました。掟書(おきてがき)の文書は今も荏柄天神に保存されています、といったことがかいてあります。 |
庚申塔の概要 | 1基あります。
角柱型で、正面に大き「青面金剛」と刻み、慶応二年(1866)の銘があります。 覚園寺の信徒が道標として立てたものだそうです。 |
庚申塔の現状 | 1基 記録の通り保存されています。(平成14年3月1日) |
全 景 |
庚申塔 |