所在地 | ●瑞泉寺に向かう手前、永福寺跡から通幻橋を過ぎ、200メートルほどした左手、木の根元にあります。 石塔は2基ありますが、1基は「三社権現」と刻んだものです。 熊野神社はいつのころか廃社になったようですが、その跡を示すようなものは残っていたようです。しかし、それも昭和45年頃の造成で完全に破壊されてしまったそうです。 |
庚申塔の概要 | 1基あります。
唐破風付笠塔婆型で、塔身は花頭形(かとうがた:火灯とも。上が尖り、下に広がる形)に抉られ、そこの合掌阿弥陀如来像が蓮台(れんだい:蓮の形をした台座)にたっています。下辺には「きかざる」が彫られています。 向かって右側には「いわざる」、左側には「みざる」があります。 天和三年(1683)の銘があります。これも比較的古いものに属します。 |
庚申塔の現状 | 1基 記録の通り保存されています。(平成14年3月1日) |
全 景 |
庚申塔 |