所在地 | ● 旧巨福呂坂への入口は、鶴岡八幡宮の境内の西側、本宮に直接通じる階段あたりから、県道を反対側に渡ったところにあります。 坂を100メートルほど登ると正面にトンネルが見え、その手前から右へさらに進むと左手に一群の石塔が見えてきます。 その斜面の上には、青梅聖天(おうめしょうてん)という神社があります。 なお、旧巨福呂坂はこの先で行き止まりとなります。 ●写真は、坂の上のほうから撮ったものです。 ●青梅聖天の名前は、次のような由来からだそうです。 三代将軍実朝が激しい病にかかったときのことです。仕えの者が時期はずれの青梅を探しまわり、ようやくここで見つけたそうです。これを献ずるとたちまち病が癒えたそうであります。 (幼い頃、ある冬の日、具合の悪くなった実朝は、青梅を食べたいと駄々をこねたと、わざわざ加えるお話もあります。) 宴会で飲みすぎ、二日酔いでこまっている実朝に栄西が茶を勧めたという話もあり、いろいろと世話の焼けるおかたでもあったようです。 |
庚申塔の概要 | 13基の石造物のうちの6基です。(左から)
|
庚申塔の現状 | 6基 記録の通り保存されています。(平成14年7月2日) |
全 景 |
詳細ページへリンク (写真をクリックしてください) |
|||