所在地 | ● 熊野新宮は、極楽寺の右手の道を100メートルほど北に向かい、右に入る最初の道を進むとやがて社の屋根が見えてきます。境内の左手に一群の石塔があり、そのなかに庚申塔が一基立っています。 ●ここには、熊野新宮のほかに、八雲神社、諏訪神社も合わせて祀ってあるとのことです。八雲神社のお祭りは七月初めに行われ、なかなか盛んのようです。(熊野新宮と諏訪神社は別に九月のようです。 庚申塔の概要 | 1基あります。
| 自然石 正面に「庚申供養塔」と刻みます。石碑の「養」の字は、左が「羊」で右が「良」の文字を使っています。 裏面は、「昭和十二丁丑年二月吉日」と読めますが、「記録」では「昭和十七年」とあり、「鎌倉で団体が立てたものでは最も新しいもの」としています。 すぐ脇には、明治二十三年に立てられた大きな石碑があり、そこには、「御嶽山」、「八海山」(新潟南部)、「三笠山」(茨城、奈良ではないでしょうね。)と彫ってあり、近年まで(現在も?)盛んに信仰するかたがおられたのでしょうね。 庚申塔の現状 | 1基 | 記録の通り保存されています。(平成14年11月16日) |
全 景 |
庚申塔 |