所在地 |
●「記録」(註)で、「地点63円光寺境内」にあるとされている庚申塔は現在近くの別の場所にあります。大船駅西口から植木・渡内を経由するバスの通る県道を藤沢方面に向かいます。久成寺(バス停も「久成寺」です。)の少し手前の右手の山に向かう道の角に2基立っています。 ●この庚申塔は、もともと久成寺の入口近くに立っていたそうです。(道しるべの役目もしておりました。) そのあたりが改修されたときに、県道から円光寺に入る道の端に移されました。ところがある時、車にぶつけられて脇の川に落とされてしまったということです。こんなことがあってはいけないということで円光寺の門前に再度移されました。しかし、最近元の場所に戻そうということになり、ようやく最後の落ち着き場所を得たと言うことです。 ●円光寺の石段を登った右手に「庚申塔」と刻んだ塔が2基立っています。これは「記録」にない”発見”でした。別に掲載する予定です。 このほかにも見つかったもの(名越の長勝寺付近)があります。もっとも近所の方はお参りしていますから発見でもなんでもないのですが。 註:「記録」は、木村彦三郎著「道ばたの信仰 鎌倉の庚申塔」鎌倉市教育委員会発行です。 |
庚申塔の概要 | 2基
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庚申塔の現状 | 記録の通り2基あります (平成15年3月16日) |
全 景 |
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