(左から3番目)
板碑型
上辺に日月を線刻していますがほとんど見えなくなっています。
中央に「南無妙法蓮華経」を日蓮宗で使う独特の書体(文字の線の終わりを髭(ひげ)のようにのばします。)で刻みます。(ひげ題目といわれています。)
下に三猿を刻みます。
右脇に「寛文七年」(1667)、左脇に「八月十九日」とあります。
昭和四十年に鎌倉市の有形民俗資料に指定されています。