(正司朋子の作品1)
(正司朋子の作品2)
(正司朋子の作品3)
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萌窯(もゆるがま)の名前ですが、平野先生から頂いた「陶萌子(ともこ)」からとりました。
私が陶芸の世界に入ったきっかけは、先ほど申し上げたように、平野先生との出会いからです。
思いがけず陶芸の道を進むようになったのですが、萌窯がこの場所にできたのも、
紹介してくださる方がいたからです。
そこから不思議なご縁ができ、この家との間の関係がどんどん深まって、知らず知らずのうちに、一階から二階を含めて、全てをお借りできるようになってしまったのです。
このように、陶芸の世界に入り、窯を築き、萌窯と命名したのも、全て相手側からさらに深い関係になるように迫って来た結果でこうなったというのでしょうか?(笑い)。
80才になる生徒さんが言うには、ヨーロッパには時に関して、「クロノス」と「カイノス」という概念があり、私のさまざまな出会いはクロノスで、その連鎖がカイノスというのだと言っています。
萌窯には現在23名ほどの生徒がいます。
みなさん、比較的長続きしていますので、2〜3年の人は新人扱いです。
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