一日は早朝の起床から始まります。
河岸への買い出しから戻るのが8時頃。すぐに、ゴルフ場や病院への配達が待っています。
ゴルフ場の刺身は、ブロックで届けるし、高齢者向け夕食宅配サービスの会には、切り身で届けます。病院は、指定の魚を一切れ何グラムと注文してきますが、5グラムもたがわずに切り分けます。
そうやって手を加えてから届けるので、仕入れから配達までの間が忙しいんです。
配達から戻るのが9時頃で、すぐに仕出しの調理にかかります。
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(岩手産の炭で鯛を焼く) |
今日は、快気祝いで、鯛の尾頭付きの焼き物(2尾)、刺身盛り合わせ、エビとカキのフライ、トコブシの焼き物、などを作ります。
鯛は炭火で焼いた方が旨いので岩手産の炭を用意しました。
料理は彩りですから、つまや飾りにも気を遣いますね。
仕出しの調理が終わると昼近くになります。
もちろん、仕出しは、その日によって、お客様の都合で時間が変わります。
夕方にあわせてご注文を戴く場合もあります。
夕方までぼつぼつとお客さんが続き、夕食の買い物のピークを迎えるともう夜
です。
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(おいしそうに焼けた鯛の姿焼き) |
カアちゃんが夕食の支度をしている間に、近くの一杯飲み屋へ配達に出かけるのですが、つい腰を落ち着けてしまって・・・(笑い)
夕食の準備が出来るとカアちゃんから電話がかかってきます。
それでも帰らないと、カアちゃんが呼びに来るんです。
飲み過ぎを注意するためと云っていますが、お膳が片づかないからかも知れま
せん。(大笑い)
あたしはその後は寝るだけですが、カアちゃんは帳簿の整理があります。
こうしてみると、二人でほんとによく働きますね。
それもこれも、お客さんから、「美味しかったよ」といわれたときの喜びが頑
張りの源なのでしょうか。
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(いつも二人一緒に) |
オーイ、カアちゃん、お客さんだよ!!