鎌倉ガイド協会では、地震・津波防災避難訓練を毎年実施しています。ご案内中に災害が発生した場合に、迅速、安全かつ的確な行動がとれるよう、協会員の防災意識の高揚を図ることを目的としています。
本年度は、7月12日(土)午前9時57分、相模湾を震源とする大規模地震と津波(最大高さ14メートル)を想定した避難訓練を実施しました。「鎌倉市防災情報ハンドブック」と「大規模自然災害対応マニュアル」を基に、あらかじめ想定された場所から指定避難場所へ迅速に移動しました。移動途中では避難者の人数確認、安全確認などを実践しながら、冷静かつ機敏に行動し、訓練を終了しました。
鎌倉市は海岸に近い観光地が多く、津波リスクが指摘されている地域の一つです。鎌倉ガイド協会では、今後も協会員の防災意識を高め、避難体制の強化とお客様の安全確保に努めていく方針です。