2022年11月24日、今日は企画委員会を取材しました。

 

企画委員会では、当協会が毎月実施している史跡めぐりA,Bコースの年間計画を策定し、その計画に基づいて史跡めぐりで訪問する社寺、施設の状況を事前に下見で確認して、実施の可否、計画の修正が必要かどうかを検討し、必要な場合は計画を修正して、担当するガイドに実施計画を引き継ぎます。企画委員会は月に2回行われ、検討会議の後、史跡めぐりを予定コース通りに実際に歩いて注意点などを一つ一つ確認していき、その日の委員会を終わります。

 

前日の冷たい雨も上がり、小春日和の中、史跡めぐりの下見が始まりました。今は11月ですが、本日の下見は来年4月予定の史跡めぐり、5か月先の史跡めぐりの下見です。
史跡めぐりA、Bの場合、実施担当者が準備を始めるのは実施約2か月前からですが、企画委員会では5か月前に準備をしている訳で、実施時期の陽気、何の花が咲いているか、海が見える場所はあるかなど、周辺の状況もイメージしながら、各委員は下見をしていきます。説明のポイント、社寺訪問時の注意点など、リーダーが説明し、その都度、皆で意見交換をしながらの下見で、私自身知らないことも多く、取材であることを忘れ、とても有意義な時間でした。

 

約2時間のコース下見は楽しい取材でもありました。新しい企画、史跡めぐりのコースを考えるのは大変な作業も多いと思います。また、以前訪問した施設や街であっても、コロナ禍による活動休止期間を経て、以前とは違う状況であることに気付くこともあると思います。企画委員会の下見の重要性を再確認する取材となりました。

 

最後に企画委員会の皆さんが楽しみながら、情報交換をしながら下見する姿がとても印象的でした。   <KH>

龍口寺門前にて

腰越路地にて

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