6月14日、鎌倉市教養センターにおいて、鎌倉ガイド協会の自主研修会が開催されました。今回のテーマは「歴史の虚と実・伝承の検討」で、当協会の関谷哲雄が講師を務めました。
「大仏は何時から露座か」「実朝は、かくれイチョウで暗殺されたか」など、これまでの定説が修正されたものや、伝承を疑ってみることなど、多くの史料をもとにして、専門家の研究や講師自身の見解を織り交ぜて、興味深い話が聴けました。会員ガイドも、ひと味違った観点での話を加えることで、お客様により楽しんでもらえるよう、学んだことを自分自身の糧にしていきたいと思った参考になる講義でした。

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