4月1日に12期生ガイド養成講座の開講式が教養センター(鎌倉市笛田)にて開かれました。
NPO法人鎌倉ガイド協会(以下、当協会)としては4年ぶりのイベントでした。従来は3年毎に開催され、当協会の新陳代謝が図られてきましたが、昨今のコロナ禍により一年の後ろ倒しを余儀なくされたため待ちに待った感があります。
スタート地点に立った12期生38名の顔触れは、構成が男女比で約3:2、平均年齢は60代半ばと、充実した人生を送って一区切りついた人達です。皆さんの姿からは溌溂さが垣間見られ、これから価値ある第二の青春を目指そうとする意気込みすら感じられます。
今後12月迄の約9ヶ月の間、週2回の座学と実地研修を経験することになります。
受け入れ体制も万全です。12期生を5班に分け、各班に指導教官を指名し、そして主任教官が全体を総括します。半年前から準備は始まり、今年の1月に論文提出を条件に応募要項をホームページに掲載し募集チラシを発行致しました。
そして・・・
開講式の3日後には第一の関門が用意されていました。
さながら体力テストを思わせる長丁場の鎌倉アルプス縦走です。
取材と銘打って前半を同行させて貰いましたが、そんな心配をよそに、実地講師(先輩ガイド)の説明を聞き漏らすまいと熱心に耳を傾け、初対面のグループとは思えないチームワークの良さも感じました。
これで当協会の将来も安泰だな!と感心したひと時でした。
広報 Y